30周年を記念し、名品と言われた90年代Denimeを現代に復活させました。
当時の生地・パターン・縫製のレシピを踏襲し作り上げた、真のオリジナルDenimeが「Denime Original Line」です。
岡山県にDenime設立当時のオリジナル生地を織っていた工場があります。
その工場には当時Denimeのオリジナル生地を織る、特別なレシピが眠っていました。
Denime 30h Special Projectの「Denime Original Line」は先ず、プロジェクトの命とも言える
このオリジナルレシピに基づき、オリジナルデニム生地を復活させることから始まります。
しかし当時とまっとく同じ原料は手に入らないなど、当時のレシピを基に現在の環境で
進める事は簡単な作業ではありません。当時のレシピをひとつひとつ現在の環境に置き換え、
試行錯誤を繰り返し、往年のDenimeを知るお客様にも納得していただける生地を織り上げています。
広島県にDenimeのデニムの縫製を担っていた工場があります。
その工場には旧Denimeを縫っていたミシンが今でもパーツを交換しながら稼働しています。
「Denime Original Line」の縫製は、このミシンを指定し縫製を行います。
デニムを穿き込んでいく程に表れる綺麗なアタリを生むために、
「Denime Original Line」独自の調整をしています。
Denimeイズムを継承したこの「Denime Orginal Line」は、”旧Deime"と言われるDenime
創業当時からのものづくりを、当時の生地工場・縫製工場・パタンナーと共に現代に甦らせ、
本物の"Basic American Casual"を展開してゆきます。
ブランド設立当初から物作りを担ってきた生地生産工場の方々や縫製工場の方々や当時の
関係お取引様の協力のもと、ひとつひとつ丁寧なものづくりを行っております。
DENIME CLOTHING BASICの刻印があるオリジナルボタン。
コインポケット口には耳が使用されています。
山羊革のレザーパッチ。
DENIMEオリジナルのタブ。
バックポケットを補強するリベット。通称隠しリベットの仕様。
ポケットのスレキには、オリジナルの耳付きスレキを使用。
工場マークのスタンプが押されています。
裾部分はチェーンステッチでの仕上げ。
ステッチ付近のデニムのヨレ具合が絶妙な雰囲気になります。
14.7ozの生地は旧式のシャトル織機を使用し、ナチュラルムラ糸を使用。
タテ糸のテンションを甘くし、ヨコ糸には本数を増やすことにより、
強いザラ感を出した耳付きのデニム生地。
穿き込むことで耳のアタリが綺麗に出てきます。
Denimeの特徴でもある独特なザラ感と立体感のある色落ち。
そしてそれを可能にする毛羽を持ち合わせた、特別なセルビッチデニム生地。
旧型の力織機によって丁寧に織られています。
シルエットはリーバイス501XX、XX-Denimeを彷彿させるやや太めのストレート。
90年代の名品と言われたXX-Denimeを彷彿させるDenime Original Line。
旧式のシャトル織機を使用し素材の綾立ち、裏表の表面のザラ感、
旧Denimeの特徴である、洗い後の色落ちの立体感をぜひ、ご堪能頂ければ幸いです。
合わせてご自身だけの色落ちを楽しみ、育てて頂ければ幸いです。
実寸サイズ
ウエスト 股上 渡り幅 裾幅
36inch 約91.5cm 約31.5cm 約35.5cm 約22.5cm
38inch 約96.5cm 約32cm 約37cm 約23cm
40inch 約101.5cm 約32.5cm 約38.5cm 約23.5cm
股下
34inch 約81cm
* サイズはそれぞれ個体差がありますので、おおよその目安とお考えください。
* 水に通して生デニム特有のノリを取り、乾燥機にかけて一番縮んだ状態での
実寸値になります。
店頭でのご試着には細心の注意をはらっておりますが、ご試着時にできたと思われる
擦れなどがあるかもしれませんが、何卒ご理解の程、宜しくお願い致します。
また、ご不明な点などございましたら、ご納得のゆくまでご質問等お待ちしております。
